「第75回阪神JF」の1週前追いが30日、行われ、栗東で調整を進める関東馬
アスコリピチェーノ(黒岩)は北村宏を背にCWコースで僚馬
フェブランシェ(3歳2勝クラス)と併せ馬=写真。追走する形から直線で鞍上が促すとしっかり反応し、6F79秒3〜1F11秒4で1馬身先着した。北村宏は「最後を伸ばす感じ。(黒岩)先生との打ち合わせ通りの時計で走れました。段階を踏んで少しずつ成長している」と好感触を口にした。
前走・
新潟2歳Sはスタートで後手に回ったが二の脚がついて道中5番手で折り合うと直線、馬場の真ん中から鋭く脚を伸ばして差し切り、デビュー2連勝で重賞制覇を飾った。鞍上は「道中は流れに乗って運べたし、直線はよく伸びてくれた」と振り返りつつ、「今日の追い切りの感じなら(初の)右回りも気にならない」とコース形態に不安なし。無傷で2歳女王の座を狙う。
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スプリングノヴァ CWコース6F83秒7〜1F11秒6(和田竜)しっかりやったけど動き過ぎたぐらい。小柄だと感じさせないほど
バランスのいい馬で体幹がしっかりしている。
スポニチ