阪神11Rの
チャレンジカップ(3歳上・GIII・芝2000m)は、好走条件がズラリと揃った
エヒト(牡6、栗東・
森秀行厩舎)を狙う。
人気薄での好走も多く、少々ムラ駆けのイメージがあるかもしれないが、適性はハッキリしている。過去の重賞2勝は22年
七夕賞(福島芝2000m)と23年
小倉記念(小倉芝2000m)で、ともに勝ち時計は1分57秒8。つまり高速決着の芝2000mが得意なのだ。また、阪神内回りも[2-0-2-2]と好成績。着外2回は1勝クラスからの格上挑戦だった20年
チャレンジC(9着)と、家賃が高かった昨年の
京都記念(7着)だから、悲観する必要はない。
今回は開幕週の芝2000mと絶好の条件。ある程度のポジションを取った時に成績が出ているので、テン乗りの
松山弘平騎手とも手が合うだろう。57kgで走れるのも有利なので、重賞3勝目を期待したい。