◆アンジェリーナ(1日・堀尾)

　土曜中京6R・3歳上1勝クラス(芝1600m)に出走するアンジェリーナ(牝4歳、栗東・昆)。「(稍重で12着の)前走みたいな馬場は、全く動けないタイプ。開幕週の良馬場で(好走実績のある)中京のマイル戦。これだけ条件がそろって動けないようなら、能力の問題」と師は強気。ガラリ一変が期待できる。

◆セラフィックコール(1日・紺谷)

　日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)に出走するセラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島)が金曜朝、発馬練習を行った。ゲート内では落ち着いた様子で気配は上々。スタートに課題があるタイプだけに、調整は入念。本番に向けて態勢は整いつつある印象だ。

◆ジオグリフ(1日・加藤)

　日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)に出走するジオグリフ(牡4歳、美浦・木村)が、美浦での最終調整。坂路を2本登坂し、2本目にラスト2F29秒7-13秒9と脚を伸ばしてきた。近況はひと息でも、体つきは申し分なく状態には太鼓判を押せる。皐月賞でイクイノックスを負かした実績があり、能力発揮がかなえば大駆けがあっていい。

◆トロヴァトーレ(1日・文元)

　初戦は鮮やかに抜け出し、2馬身半差の快勝を収めたトロヴァトーレ(牡2歳、美浦・鹿戸)。「外を回って追い上げ、肩ステッキ一発で勝つのだから、強い内容だった」と師も満足そうな表情。土曜中山9R・葉牡丹賞(芝2000m)での連勝へ向けて「ひと息入れたが、いい感じで戻ってきたし昇級しても楽しみ」と期待十分の話しぶりだった。

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提供：デイリースポーツ