今年の
皐月賞馬で
有馬記念(24日・中山)を目指して調整中の
ソールオリエンス(牡3歳、美浦・手塚)が、川田との新コンビで同レースに向かうことが1日、明らかになった。同馬は先月28日に帰厩しており、30日に美浦Wで帰厩後初時計をマークするなど、順調に調整が進められている。
また、
ジャパンCで3着に入った昨年の2冠牝馬
スターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞)は、ルメールとのコンビ復活で
有馬記念を目指すことになった。前走後の心身の状態が安定していることから、関係者間で協議して決定。来週後半にも帰厩する予定だ。ともに所属する社台サラブレッドクラブが1日、ホームページで明らかにした。
既にダービー馬
タスティエーラ(牡3歳、美浦・堀)、
ドウデュース(牡4歳、栗東・友道)、G1・3勝馬
タイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)、
凱旋門賞4着の
スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関)などが参戦の意向を示しており、
グランプリらしい個性的なメンバーが集まりそうだ。
提供:デイリースポーツ