２日の中京６Ｒを１番人気のフェイトで制し、古川奈穂騎手（２３）＝栗東・矢作＝が今年のＪＲＡ２５勝目、同通算４２勝目をマークした。

　２番手追走から直線入り口で先頭に立つと、そのまま後続の猛追を振り切った。自身２週連続のＶに、奈穂は「減量を生かして積極的な競馬をしました。ペースが速かったなかでも力んでいましたが、１頭になると落ち着いて走れました。切れないので早めに動いていきましたが、能力があるのは分かっていたし、勝てて良かったです」と、胸をなで下ろした。

提供：デイリースポーツ