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【ステイヤーズS】重賞初挑戦ワープスピードは4着 荻野極騎手「少し大事に乗りすぎてしまった」

スポーツ報知
  • 2023年12月02日(土) 17時00分
 ◆第57回ステイヤーズS・G2(12月2日、中山・芝3600メートル、良)

 国内最長の平地重賞は16頭立てで争われ、8番人気のアイアンバローズ(牡6歳、栗東・上村洋行厩舎、父オルフェーヴル)が石橋脩騎手を背に道中でアフリカンゴールドからハナを奪うと、引き離しての逃げに持ち込み、最後の直線も後続の追い上げを尻目に悠々と2馬身半差をつけてゴールした。ステイヤーズSは21年2着、22年4着だったが、3度目の出走で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は3分45秒4。

 2着に2番人気のテーオーロイヤル(浜中俊騎手)、3着に3番人気のマイネルウィルトス(横山武史騎手)が続いた。

 荻野極騎手(ワープスピード=4着)「もう少し自分からラップを上げていく形にすれば良かった。少し大事に乗りすぎてしまった。この馬の持ち味を生かす形にできていれば違ったと思うだけに、申し訳ない」

スポーツ報知

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