23年の
安田記念などに優勝した
ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)は、1日付けで競走馬登録を抹消した。なお、同馬は、競走馬登録抹消後、北海道勇払郡安平町のノーザン
ファームにて繁殖馬となる予定。2日、
JRAがホームページで発表した。
ソングラインは父
キズナ、
母ルミナスパレード、母の
父シンボリクリスエスという血統。
20年6月に東京競馬場の2歳新馬でデビュー。初戦は2着だったが、2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げると、続く
紅梅Sでオープン勝利。
NHKマイルCではその後のラ
イバルとなる
シュネルマイスターの2着に入り、3歳秋の富士Sで重賞初制覇。4歳春にはサウジアラビアの1351ターフス
プリント(沙G3)で優勝。その年の
安田記念で初GIタイトルを獲得した。
5歳になった今年はさらに上昇。ヴィクトリアM、
安田記念とGIを連覇した。そして、今秋のアメリカで行われた
BCマイル5着が最後のレースとなった。通算成績は17戦7勝(うち重賞5勝)。
(
JRAのホームページより)