中山11Rの第57回
ステイヤーズステークス(3歳以上GII・芝3600m)は8番人気
アイアンバローズ(
石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒4(良)。2馬身半差の2着に2番人気
テーオーロイヤル、さらにクビ差の3着に3番人気
マイネルウィルトスが入った。
アイアンバローズは栗東・
上村洋行厩舎の6歳牡馬で、父
オルフェーヴル、
母パレスルーマー(母の
父Royal
Anthem)。通算成績は27戦5勝。
レース後のコメント
1着
アイアンバローズ(
石橋脩騎手)
「よく頑張ってくれました。(一気に先頭に立った時には)ペースを遅くはしたくなかったですし、この馬が残れるペースを考えながら、あそこは自分のペースで行こうと思いました。体力がある馬だと感じていて、そういうレースをしようと考えていたので良かったです。(久々の騎乗で)また騎乗依頼をしてもらえたので、その時には重賞を勝てなかったのですが、勝てて良かったです。今日は本当によく頑張ってくれたので、この先も頑張って欲しいですね」
2着
テーオーロイヤル(
岡田稲男調教師)
「返し馬から前回とは素軽さが違いました。ただ、スローペースであれだけ逃げられては…。能力では負けていないだけにくやしいです」
3着
マイネルウィルトス(
横山武史騎手)
「前の3頭よりも後ろの馬が相手だと思っていました。この馬の武器を生かして2周目からポジションを上げて、しっかり脚を使い切ってくれました。想定外だったのは前が止まらなかったことです」
4着
ワープスピード(
荻野極騎手)
「自分からラップを上げる形にすれば良かったです。今日は大事に乗りすぎました」
5着
キングズレイン(W.ビュイック騎手)
「今回は展開のアヤがありました。最後、脚が上がりましたが、まだ3歳で経験を積んでいけばいいと思います。距離適性はあると思います」
6着
ダンディズム(
富田暁騎手)
「前回も良い競馬をしていて充実しています。メンバーは強くなりましたが、折り合いはしっかりとついていました。ラストは同じ脚色になりました。距離が少し長かったようです。良い状態なのでどこかで勝てたらと思います」
11着
アフリカンゴールド(
国分恭介騎手)
「向正面で勝ち馬が引っかかるような感じで来て、オーバーペースになると思い控えました。難しい展開になりました」
ラジオNIKKEI