こんにちは、エクアです。今回は大穴◎をぶっ放します!
日本の競馬場は欧州と違って、自然の地形を生かして…という要素は多くありません。一方で競馬場を特徴づけるべく、さまざまな仕掛けが施されます。中京競馬場のダート1800メートルは“仕掛け”がとりわけポイントとなるコースです。順に挙げると―
○上り坂からスタート
○3〜4角下り坂
○スパイラルカーブ(入り口より出口の方が半径が小さくなる設計)
○直線前半に急勾配の上り坂
下り坂で勢いがつくところに減速をしいられるスパイラルカーブなので、減速しきれず外に振られる馬も多くいます。そして直線に入ると上り坂。息をつかせぬ仕掛けの数々が物語るのは、コース巧者を生みやすい設計ということ。
◎
アーテルアストレア。
中京ダート5戦4勝。一度の敗戦は舞台初戦の1勝クラスで逃げて止まったもので、その後の4勝とは別物。このコースでは常にいい脚で突っ込んできます。コーナーの走り方も息の入れ方も馬が分かっている。橋口師からも「中京は相性が良く、ベストの条件」とお墨付き。
むろん中京ダート1800メートルで勝ち鞍があるのはこの馬だけではありません。一昨年の勝ち馬
テーオーケインズ、昨年の2着馬
クラウンプライドもいます。ただ、メンバーはどう見ても先行馬が過多。壊滅するかはともかく、全体的に前へ前への意識が強く、差し馬におあつらえ向きの流れになる公算が大きい。そこで中京巧者の差し馬に出番あり!
パカラッチェ!! (V
チューバー)
スポニチ