「チャンピオンズC・G1」(3日、中京)
2度目のG1騎乗の若武者が大波乱を呼び起こした。デビュー4年目の原が騎乗した12番人気の
ウィルソンテソーロが2着に激走。出遅れて後方追走となったが、上がり3F最速36秒6の末脚で猛然と追い込み、3連単190万円超えのビッグ配当を演出した。
鞍上は「全く緊張せずに乗れました。スタートで出遅れたけど、すぐに差ししかないと切り替えられました」と回顧。私生活では11月29日に入籍したばかり。結婚後に迎える最初の週末で、昨年の
阪神JF以来となるG1騎乗で見せ場をつくった。
小手川師も弟弟子の奮闘をたたえる。「直線はドキドキしました。(原)優介も堂々として大舞台でも物おじしない良いところが出ていました」と評価した。
提供:デイリースポーツ