◆第59回
中日新聞杯・G3(12月9日、中京競馬場・芝2000メートル)
ハヤヤッコ(牡7歳、美浦・
国枝栄厩舎、
父キングカメハメハ)の巻き返しに期待したい。前走の
オールカマーは10着だったが、向こう正面でペースが緩んだところで、2番手まで一気に押し上げるなど見せ場十分。結果的には2200メートルの距離は長く、最後に止まったが、
浜中俊騎手も「まだ馬は若いし、元気もある」とレース後に語ったように、7歳でも衰えは感じさせない。
中京・芝2000メートルは馬券圏内こそないものの、昨年の
中日新聞杯ではトップハンデの57・5キロを背負って0秒1差の5着に入り、今春の
金鯱賞も4着と善戦。前走の敗戦で昨年よりハンデも恵まれそうなだけに、ホワ
イトサンタとなって一足早い
クリスマスプレゼントを届けてくれそうだ。
スポーツ報知