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亀谷敬正氏と今井雅宏氏による最新刊『Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン』が発売

  • 2023年12月04日(月) 21時00分
 競馬予想家の亀谷敬正氏、今井雅宏氏による最新刊『Mの法則×血統ビーム 誰でも使える血統買いパターン』がこのほど、オーパーツ・パブリッシングから発売された。サラブレッドの心身状態分析、短縮ショック、ブラッドバイアス、チェンジオブペース、根幹距離・非根幹距離など、競馬予想界に革命を起こした2人が、競走馬と血統の本質を語っている。

 同書では競走馬について「能力の方向性は一定ではない」と「レースへ向かう際の精神状態が毎回変わる」という2つの視点から各種牡馬を分析。この視点を学ぶことで、血統ごとの激走のルール、凡走のルールが理解できるとしている。

 各種牡馬のページには「系統表」「オプション表」「特徴を捉えた新データ」「本質分析」「格言」「買い条件・消し条件」など馬券に役立つ実用的な要素を収録。本質を理解し、どのように馬券に生かすか? までフォローする構成になっている。また、巻末にはレースカテゴリーから「買い条件・消し条件」を検索できるようにカテゴリー別検索を付き。

 なお、タイトルになっている「Mの法則」は、20世紀末に登場し、短縮ショック、根幹距離・非根幹距離など今では常識とされるサラブレッドの心身状態を分析した理論。また血統ビームは、似た特徴を持つ血統の馬が同時に走りやすいという現象(ブラッドバイアス)を利用し予想する反逆の血統馬券術である。

【著者プロフィール】
今井雅宏(いまい・まさひろ)
それまで誰も触れてこなかった競走馬の心身構造からレースを探る「Mの法則」を発表。従来の考えを一気に覆す競馬理論は大ブームとなり、今でもその影響を受けた馬券術や予想家が後を絶たない。血統に体系的な形でタイプ=ステップ論を導入する先駆けともなり、2000年に発表された『ウマゲノム版種牡馬辞典』の第一作は競馬本大賞を受賞した。現在は主にWEBサイト「亀谷競馬サロン」、雑誌「競馬王」で原稿を執筆中。また「競馬放送局」「競馬予想GP」などで予想とステップ分析を展開。血統を独自の目線から掘り下げ、大胆かつ緻密なデータを発表している。

亀谷敬正(かめたに・たかまさ)
「血統ビーム」をはじめとする革新的な競馬ツールの企画・作成、TV番組や書籍の企画・出演、執筆活動は20年以上。常に斬新な発想や分析で、競馬ファン・関係者に衝撃と影響を与え続けている。19年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。

【書誌情報】
◆著者:亀谷敬正、今井雅宏
◆発行:オーパーツ・パブリッシン
◆判型:四六判
◆ページ数:360ページ
◆定価:2400円 (本体2182円+税)

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