「
阪神JF・G1」(10日、阪神)
昨年は、その後牝馬3冠を達成する
リバティアイランドがV。今年は混戦ムードが漂うが、データ班のイチ推しは萩Sを制した
ルシフェルだ。デビューから全3戦で牡馬を相手に戦ってきた好素材が、3連勝で一気に2歳女王の座へと上り詰めてみせる。
▼傾向(過去10年)
2歳女王決定戦。優勝馬にはG1・7勝の
ウオッカを筆頭に、同6勝
ブエナビスタ、3冠牝馬
アパパネ&
リバティアイランドなど名牝がズラリ。
▼人気
1番人気〈5・1・0・4〉
2番人気〈1・4・0・5〉
3番人気〈1・1・3・5〉
4番人気〈1・0・4・5〉
5番人気〈2・0・0・8〉
勝ち馬全頭が5番人気以内で比較的堅め。
▼所属
栗 東〈6・5・6・103〉
美 浦〈4・5・4・45〉
東西ほぼ互角。
▼
ステップ アルテミ〈5・3・3・21〉
ファンタ〈2・0・2・31〉
札幌2歳〈1・0・1・2〉
OP競走〈1・1・0・12〉
1勝ク〈1・3・2・44〉
新馬戦〈0・1・0・12〉
未勝利戦〈0・0・0・10〉
勝ち馬8頭が重賞から参戦。同全頭が芝7〜9F戦だった。また、同9頭が中2〜6週のローテ。
▼前走着順
1 着〈8・7・4・73〉
2 着〈2・1・4・21〉
3 着〈0・1・1・6〉
勝ち馬全頭が連対を確保していた。
▼前走人気
1番人気〈5・5・3・30〉
2番人気〈3・0・2・20〉
3番人気〈0・2・0・16〉
4番人気〈0・2・2・22〉
5番人気〈0・1・1・17〉
勝ち馬8頭が2番人気以内に支持されていた。
▼キャリア&実績
1 戦〈0・1・0・12〉
2 戦〈5・4・4・35〉
3 戦〈5・4・6・50〉
4 戦〈0・1・0・28〉
5戦〜〈0・0・0・23〉
勝ち馬全頭がキャリア2、3戦。同9頭が2勝以上をマークし、同じく9頭が連対を外したことがなかった。
▼距離実績
勝ち馬9頭が芝1600メートル以上で勝ち鞍があった。
▼決め手
逃 げ〈1・0・0・9〉
先 行〈3・1・1・36〉
差 し〈5・6・8・53〉
追 込〈1・3・1・50〉
勝ち馬7頭が前走の4角を4番手以内で通過。また、同8頭がメンバー3位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはゼロ。ここでは、唯一の減点1である
ルシフェルを推奨する。出世レースの萩Sを制した素質馬が、3連勝でG1タイトルをつかみ取る。
提供:デイリースポーツ