12月6日(水)に香港・
ハッピーバレー競馬場で行われる「2023ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ
チャンピオンシップ」。前日の5日(火)に出場騎手によるセレモニーが行われ、
川田将雅騎手および日本で短期免許取得中のB.ムルザバエフ騎手が抱負を語った。
川田騎手は招待競走について「日本代表として呼ばれていますので、精一杯の騎乗を見せないといけませんが、何より無事に終わることが一番だと思っています」とコメント。会場となる
ハッピーバレー競馬場については、「とてもト
リッキーなコースで、香港のルールやコース形態から内枠が有利になりやすいことを考えると、外めの枠が多い今回は厳しい戦いになるなと思っています」と印象を語った。
10日に行われる香港国際競走では日本馬3頭に騎乗を予定している。「日本馬が海外に挑戦するとき、日本人騎手が背中にいるということは一番望ましいかたちだと個人的には思っています。またこうして私が乗せていただいて、3頭ともに世界にチャレンジできることはありがたいと思いますし、同時に結果も得ないといけないと強く思っています」と意気込んだ。
B.ムルザバエフ騎手も騎手招待競走へ闘志を燃やす。同騎手の香港での騎乗は初めてで、「全力を尽くしたいと思います。このようなチャンスを頂けて本当に嬉しく、少しでもいい結果で恩返ししたいです」。
加えて先日、
ドゥラエレーデで3着だった
チャンピオンズCについても触れ、「ダートの頂上決戦であるレースでこのような結果を出すことができたのはすごく良かったです」と話し、「彼のことを信じて乗り、馬も全力で応えてくれました。将来ダートでも活躍出来ると思っています」と同馬の今後に期待を寄せた。