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シュトラウス(7日・石渡)
東スポ杯2歳Sを勝った
シュトラウス(牡2歳、美浦・武井)が帰厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。
テンションの高揚は見受けられず、フットワークも軽快そのもの。今後の動向に注目したい。
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サーナーティオン(7日・安里)
サーナーティオン(牡2歳、栗東・藤岡、
母ピーチドラフト)は、2年連続でドバイワールドCを制した新種牡馬
サンダースノーの産駒。「手先が軽くて走りの
バランスもいい。ケイコも動いているし、初戦から楽しみ」と仲田助手は手応え十分。17日の阪神ダート1200mを
ルメール騎手でデビューを予定している。
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ゼルトザーム(7日・浜口)
兵庫ジュニアグランプリ3着の
ゼルトザーム(牡2歳、栗東・加用)がこの日、栗東CWで主戦の浜中Jを背に追い切った。珍しく一杯に追われて6F82秒1-11秒6を記録。巻き返しに向けて、陣営の意欲が感じられる調教内容だった。次走は
全日本2歳優駿(13日・川崎、ダート1600m)を予定している。
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ラブコメディ(7日・竹村)
ラブコメディ(牝2歳、栗東・寺島、父
No Nay Never、
母Sweet Charity)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。段階的にスピードアップして4コーナーは内へ。手応え十分に直線を迎え、そこから一気に加速して併走相手を突き放した。まだ余力を残しながらも6F83秒1-11秒5でまとめたあたりは優秀で、確実に気配は上向いている。父の産駒は日本では少ないが、なじみのあるところでは重賞2勝、
宝塚記念2着の
ユニコーンライオンがいる。これからどんな成長を見せるのか楽しみだ。
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アスクワンタイム(7日・堀尾)
朝日杯FS(17日・阪神、芝1600m)を予定する小倉2歳Sの覇者
アスクワンタイム(牡2歳、栗東・梅田)。きのうの追い切り時計は平凡だったが、「乗り手に反抗して突っ張るような感じの走りで、予定より時計がだいぶ遅くなった」と師は説明。「プールに入れたり、馬具を工夫してあと1週間で立て直したい」と調整を模索していた。どこまで上がってくるか注目したい。
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ナスティウェザー(7日・常木)
全日本2歳優駿(13日・川崎、ダート1600m)に出走する
ナスティウェザー(牡2歳、美浦・加藤征)に師が好感触。「前走は内枠というのもあって、思い切って下げる競馬になったが、最後はよく伸びてきた。馬は大きくなって
パワーアップしているし、状態はいい。川崎のマイル戦をこなせればチャンスはある」と期待を寄せた。
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ナムラフッカー(7日・城谷)
デイリー杯2歳Sで3着と健闘した
ナムラフッカー(牡2歳、栗東・村山)が
朝日杯FS(17日・阪神、芝1600m)へ向けて1週前追い切りを消化。前走に続き手綱を取る松山を背に、変則的な3頭併せ。最後に相対した古馬オープンの
ケイアイドリーには後じんを拝する形になったが、6Fから軽快に飛ばして82秒5-36秒2-11秒2(一杯)をマーク。最後まで食らいつこうとする姿勢を見せており、内容的には上々。前走時に比べてハードな調整ができて気配はさらに上向きだ。
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シルバヴール(7日・吉田)
ここまで芝の二千と千六で7・12・9着の
シルバヴール(牝2歳、栗東・高橋忠)。きょうの栗東坂路では4F54秒1-12秒1(馬なり)を計時。気合乗り十分で終始キビキビとしたフットワークで好気配を誇示した。もう少し短い距離でスピードと切れを生かせればガラッと変わってもおかしくはない。
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提供:デイリースポーツ