21年のチャンピオンズCなど、GI/JpnI・3勝を挙げた
テーオーケインズ(牡6、栗東・
高柳大輔厩舎)が8日、
JRAの競走馬登録を抹消された。なお、同馬は北海道日高郡新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となる予定。
JRAが同日、ホームページ上で発表した。
テーオーケインズは
父シニスターミニスター、
母マキシムカフェ、母の
父マンハッタンカフェという血統。叔母に16年の
レディスプレリュードを制した
タマノブリュネットがいる。
19年10月にデビューし、以降ダートの中距離戦で勝ち星を量産。20年11月の
摩耶Sを勝利してOP入りを果たすと、21年には
名古屋城S、
アンタレスS、
帝王賞と3連勝して一気にダート王者に上り詰めた。同年秋の
JBCクラシックは4着だったものの、チャンピオンズCを6馬身差で圧勝。22年には前年の雪辱を果たして、
JBCクラシックでGI級競走3勝目を飾った。通算成績は25戦10勝(うち重賞5勝)。
(
JRAのホームページより)