8日、香港のシャティン競馬場で、
友道康夫調教師が共同記者会見に出席。
香港マイル(3歳上・G1・芝1600m)に出走する
ディヴィーナ(牝5)について語った。
友道師はこれまで
香港マイルに3回参戦し、
ヴィブロスで18年に2着。
アドマイヤマーズでは19年に勝ち、20年に3着だった。2頭との比較を求められて、「
ディヴィーナは
ヴィブロスのお姉さんの子どもで、この血統は精神的にすごくタフなので、海外でも十分チャンスがあると思います」と力強く語った。
前々走の
府中牝馬S(東京芝1800m)で重賞初制覇。続く前走の
エリザベス女王杯(京都芝2200m)は7着だったが、「もともとマイルの方が合う」と距離短縮を歓迎する。今回は主戦の
M.デムーロ騎手から弟のC.デムーロ騎手に乗り替わりとなるが、「昨年の1月に
ディヴィーナに乗ってもらって勝っているので、クリスチャンにも良い印象を持ってもらっていると思います」と笑み。「その時はまだ2勝クラスのレースでしたが、『この馬は将来的に重賞を勝てるよ』って言ってくれたので、今回もいいイメージで乗ってくれると思います」と期待を寄せた。