◆第16回カペラS・G3(12月10日、中山競馬場・ダート1200メートル、良)
ダートの快速馬がそろったG3は16頭立てで行われ、
津村明秀騎手騎乗で単勝2番人気の
テイエムトッキュウ(牡5歳、栗東・
木原一良厩舎、父
ロードカナロア)が先手を奪うと、直線でも突き放して逃げ切りで重賞初制覇を飾った。
勝ち時計は1分9秒3。2着は10番人気の
チェイスザドリーム(
藤岡佑介騎手)、3着は6番人気の
メタマックス(
菅原明良騎手)だった。
戸崎圭太騎手(
タガノクリステル=5着)「重賞で思ったより位置が取れなかった。ある程度流れに乗ってからは、リズム良く走れました。センスのいい馬で、これからが楽しみです」
吉田豊騎手(
ベルダーイメル=6着)「1200メートルが初めてで、意外に戸惑ってしまった。手前を替えてからは伸びていました」
幸騎手(
ラプタス=7着)「前に馬を置いて、折り合いもついていました。もうひと脚使える感じでしたが、気持ちの問題かなと思います」
三浦皇成騎手(
デュアリスト=8着)「ゲートはスッと出られました。思ったよりペースが速くならなく、馬の後ろで我慢を利かせていこうと思いました。ただ、上がりが速く、この馬には向きませんでした」
横山和生騎手(
オメガレインボー=9着)「この馬なりに脚は使っていましたが、もう少し何かの助けが欲しいところですね」
田辺裕信騎手(
アティード=10着)「時計が速かったので、厳しかったです」
スポーツ報知