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香港C・G1」(10日、シャティン)
ゴール前の激戦を制したのは1番人気に支持された香港の
ロマンチックウォリアー。昨年の勝ち馬が地力を発揮し、見事連覇を達成した。香港クイーンエリザベス2世C、豪
コックスプレートに続き、今年G13勝目。
道中は4番手から運行。直線でタイミング良く抜け出すと、後続の猛追を何とか振り切った。マク
ドナルドは「ゴールに先頭で飛び込んだ何頭かの中に入っているのは分かりました」と興奮冷めやらぬ様子。「私にとって特別な馬。彼こそベストホース。世界で最もタフな馬でしょう」と称賛の言葉を並べた。
短頭差の2着に4番人気の愛国馬
ルクセンブルク。3着には6番人気の
ヒシイグアスが入った。
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ヒシイグアス(3着)「素晴らしい走りでしたが、直線での不利が少しもったいなかったです」(モレイラ)
プログノーシス(5着)「道中力むところもありましたが、我慢して最後は着順以上に惜しいところまで来ていたので、結果に結びつけてあげたかったです」(川田)
ローシャムパーク(8着)「残念ながら出遅れた。位置取りが後ろ過ぎた」(レーン)
提供:デイリースポーツ