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ターコイズS・G3(12月16日、中山・芝1600メートル)
近3走は1400メートル戦を使い、前走の信越Sでリステッド初勝利を挙げた
サーマルウインド(牝4歳、美浦・
奥村武厩舎、父
ドレフォン)だが、今回の中山マイルは5勝中3勝を挙げており得意中の得意の舞台。4走前の3勝クラスはこの舞台で4馬身差の快勝を収めたが、当時と比べ近走は持ち味のスピードのコントロールが利いているように感じられる。牝馬ながら520キロを超える迫力ある馬体の持ち主だけに、上がりがかかることが多い芝もぴったりだ。前、前で立ち回れる点もこの舞台では大きな武器になるだけに、枠順決定前の出走馬を見渡す限り、最も勝利へのイメージが沸く。(イシゴー)
スポーツ報知