JRAは11日、大阪市のアクア堂島NBF
タワーで関西定例会見を開いた。
記者クラブの「トレセンと同様の自動計測装置を函館競馬場に導入する考えはあるのか」との質問に清水靖博理事が回答。「東西トレセン(美浦、栗東)の坂路とウッドチップの自動計測は非常に順調に運用できています。まずはトレセンから、というのが前提。函館のウッドチップは多くの調教馬で混雑し、霧など天候の影響を受けることもありますが現在、検討に至っていません」と方針を示した。
ウッドチップで調教ができる函館は毎年、開催が札幌に移ってからも多くの滞在馬が調整を続けている。
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