スマートフォン版へ

【朝日杯FS展望】2戦2勝で距離実績もあるジャンタルマンタルが中心

  • 2023年12月13日(水) 06時00分
 2014年に朝日杯FSが中山から阪神にコースが変更されたのと同時に、2歳の大レースとしてもうひとつホープフルSが用意され、17年からはGIに昇格。それに伴い、このレースは「2歳マイル王決定戦」という様に定着してきている。

1.前走マイル以上の距離を使われた馬が中心

 阪神開催になった14年以降で、前走もマイルだった馬は[6-6-5-42]で複勝率28.8%、今回が距離短縮となる馬は[2-1-1-22]で複勝率15.4%。対して、今回距離延長となる馬は[1-2-3-56]で複勝率9.7%。

2.前走1着馬が強い

 前走で負けていることはそれだけで割り引き材料になる。阪神開催になった14年以降の過去9回は、すべて前走1着だった馬が勝利していて、2着も5頭、3着も7頭が前走1着馬だった。

3.多頭数経験

 過去9回で、前走の頭数が8頭以下だった馬は連対率7.1%、9〜11頭だった馬は連対率11.9%、12〜14頭だった馬は連対率11.4%、15頭以上だった馬は連対率20.0%。今回が多頭数であることも関係してか、多頭数を経てきた馬の成績が良い。

 ジャンタルマンタルが中心。新馬戦を1800mで勝ち、続くデイリー杯2歳Sでも、距離短縮の影響もなく前に付けてスピード負けすることもなかった。少頭数の競馬しかしていないが、前走が好位のインで脚を溜めて、直線で内から抜け出す競馬だったので、揉まれても心配はなさそう。ここは3連勝で無傷のGI制覇を期待。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す