11月26日の
ジャパンC4着から
有馬記念(24日、中山芝2500メートル)に参戦する
ドウデュース(牡4=友道)が13日、栗東CWコース3頭併せで1週前追い切りを消化。右大腿の筋挫傷による休養を経て今週、復帰する
武豊がコンタクトを取った。
ミスフィガロ(5歳3勝クラス)を6馬身、同じく
有馬記念に出走する
ハーパー(3歳オープン)を2馬身ほど追いかけた。終始、楽な手応えで6F82秒8〜1F11秒0と直線しっかり動き、
ハーパーと並んでゴールを駆け抜けた。
引き揚げてきた
武豊は「天皇賞の1週前に乗って以来。相変わらず動くね」と第一声。「ただ、右トモ(後肢)がちょっと気になる…オレの(笑い)」と報道陣の笑いを誘うシーンもあった。
休み明けの
天皇賞・秋(7着)、
ジャパンCと戸崎が騎乗。3戦ぶりのコンビになる。「きょう
ドウデュースに乗るのが楽しみだったし、昨日からワクワクしていた。素軽いし、気負っていなくて反応もいい」と状態の良さを確認し、笑みを浮かべた。自身33度目の
有馬記念騎乗で90年
オグリキャップ、06年
ディープインパクト、17年
キタサンブラックに続く6年ぶりの4度目の勝利を目指す。
スポニチ