21年の
フィリーズレビューを制した
シゲルピンクルビー(牝5、栗東・
渡辺薫彦厩舎)が13日、
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は繁殖牝馬となる予定だが、繋養先は未定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
シゲルピンクルビーは父
モーリス、
母ムーンライトベイ、母の父High
Chaparralという血統。半姉に19年の
桜花賞2着の
シゲルピンクダイヤがいる。
20年11月に阪神競馬場の2歳新馬でデビュー。初陣を白星で飾り、2戦目は1カ月後の阪神JFへ出走した。年明け初戦も果敢にGII・
フィリーズレビューへ出走すると、直線で馬場の真ん中からしぶとく伸びて重賞初制覇。
桜花賞への優先出走権を獲得し、牝馬クラシックへ駒を進めた。その後は22年5月に鞍馬Sを制すなど短距離戦線で活躍。今年11月のみちのくSがラストランとなった。通算成績は17戦3勝。
(
JRAのホームページより)