3歳世代のダービー馬
タスティエーラ(牡=堀)も万全の態勢をアピールした。
進化するダービー馬。
タスティエーラはWコースの3頭併せで貫禄の最先着。
ホープフルSの有力候補
ゴンバデカーブース(2歳オープン)、
サイルーン(4歳2勝クラス)を先行させ、直線は内から突き抜けた。5F65秒5〜1F11秒1。前週の追い切りでは気を抜くそぶりがあったが、「今日は抜け出しても耳を人の方へ向けて集中して走れていた」(堀師)と改善。「息はできているが、最後にもこもこした感じがあったので、そこが解消されれば」と次週に向けての課題も挙げた。
先月24日にノーザン
ファームしがらきから帰厩。14日の調教後で馬体重は493キロ(前走は480キロ)。指揮官は「
菊花賞の前よりカイバ食いが良く、完食している日がほとんど。心身のまとまりがいい。短期間の休養で体調が良くなり、力強さが加わってきた印象も受ける」と成長を実感している。クラシック3冠全連対の安定株が年長の強豪相手に大仕事の予感だ。
スポニチ