「
有馬記念・G1」(24日、中山)
一年の最後に“一等星”を狙う。
ジャパンC3着の
スターズオンアースが、1週前に順調な仕上がりをアピールした。美浦Wで
テリオスサラ(2歳1勝クラス)、
リュクススティール(3歳1勝クラス)を追い掛ける形で発進すると、内を通ってコーナーで早くも射程圏に。最後は僚馬2頭から1馬身半突き抜けてゴール。6F82秒6-37秒2-11秒4をマークした。
ジャパンCに続いて1週前追いに騎乗した杉原(レースはルメール)は「直線は真っすぐ走っていました。1回使って良くなっていますね。前走の1週前は緩さがあって少し物足りない感じだったけど、今回は良かった」と上積みを強調する。動きを見届けた高柳瑞師も「中3週なのでそこまで求めずに。時計も想定通り。順調に来ています」と納得の表情を浮かべた。来週の最終追い切りにはルメールが騎乗予定。
クライマックスVに向け、着々と準備が整ってきた。
提供:デイリースポーツ