「
有馬記念・G1」(24日、中山)
菊花賞2着以来となる、ダービー馬
タスティエーラは美浦Wで3頭併せを行った。先行する
サイルーン(4歳2勝クラス)と
ゴンバデカーブース(2歳オープン)を追走。直線は最内に入って併走状態から仕掛けられると、鋭く反応して背中をしなやかに使って滑らかな加速。6F80秒9-35秒7-11秒1で
サイルーンに1馬身、
ゴンバデカーブースに2馬身先着した。
堀師は「(2週前追いの)7日は直線の併せ馬がタイトでなく、抜け出して気を抜く面を見せていました。2週前を踏まえてタイトな3頭併せを行いましたが、抜け出しても耳を人の方へ向けて集中して走れていました」と手応え十分。「息はできていますが、最後にもこもこした感じがあったので、そこが解消されればいいと思います」と、さらなる上積みを期待していた。
提供:デイリースポーツ