川崎競馬場で15日、45th
ホワイトクリスマス賞(C1C2選抜馬・ダ1600m)が行われ、今年は芦毛馬14頭が寒さを吹き飛ばす熱戦を繰り広げた。
レース名にちなみ、同競走には芦毛馬または白毛馬しか出走できない。当地ではほかにも、1月に栗毛・栃栗毛限定の
ゴールデンホース賞、6月に青毛・青鹿毛・黒鹿毛限定のくろうま賞が行われているが、3つある毛色限定戦で
ホワイトクリスマス賞が最も高い人気を誇る。
誘導馬もトナカイやサンタクロースのコスプレを着用して場内を盛り上げる中、川崎競馬の年内最終競走として行われたレースは2番人気の
インナースティール(牡3、川崎・
内田勝義厩舎)が勝利。ひと足早い
クリスマスムードを、ファンは競馬とともに楽しんだ。
次開催は1月1日にスタート。2日には前述の
ゴールデンホース賞が行われる。