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朝日杯FS・G1」(17日、阪神)
デイリー杯2歳S覇者
ジャンタルマンタルが2歳マイル王に挑む。前走では好位の内でロスなく立ち回る抜群のレースセンスを披露。G1出走に向けて鞍上を川田にスイッチするなど勝負気配も漂う。以下、
高野友和調教師のコメント。
-最終追い切り後は金曜に栗東芝で、土曜は角馬場で調整。
「芝に入れるのは2歳の芝馬でやっていて、特別ではなくウチの普段のパターンです。ゲートの駐立も問題なし。今までも上手でしたが、その確認でした。十分だと思います。このまま無事に行ってくれれば」
-ここ2戦はいい内容で連勝。
「ご覧になった通りだと思います。スタートを出て、いいポジションで収まって、そこから抜け出して。上手に競馬できていました」
-精神面に変化は。
「トレセンにおいて、ピリピリしたところはないですよ」
-木曜発表の調教後馬体重は前走時と同じ490キロ。
「そこが読めないんですよね。前回はトレセンより競馬場の方が体重が増えていたので。体形的にはこんなものだと思います」
-枠順は2枠3番に。内枠は3度目。
「どこでも大丈夫なように調整してきたつもりです。ですが、ここ2戦も内枠ということで、成功しているという意味では良かったです」
-無敗戴冠が懸かる。意気込みを。
「総合力が高い馬だと思いますが、まだ想像でしかないので。でもこの馬はスピードがあります。やるべきことをやれたと思いますし、ジョッキーにバトンを渡すだけ。ゲート入りまではしっかりうちでやりますので、あとは“川田君、お願いします”という感じです」
提供:デイリースポーツ