◇G1・朝日杯フューチュリティS(2023年12月17日　阪神芝1600メートル)

　2歳マイル王決定戦の朝日杯フューチュリティSは、1番人気ジャンタルマンタル(牡＝高野)が制し、G1初制覇を飾った。

　前走のG2・東京スポーツ杯2歳Sから重賞連勝を狙ったシュトラウス(牡＝武井)は10着に沈んだ。

　中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。スタートで出遅れながら、早々に先頭に立って直線失速したシュトラウスについて「シュトラウスは最悪の負け方。あのスタートなら御すことに徹するべき」とつづった。

　シュトラウスに騎乗したマーカンドは「枠(8枠17番)ですね。大外枠では厳しかったです。出負けはあったけど引っかかったわけではなく、道中リラックスしていました。直線でヨーイドンになって、負けてしまいました」と話している。

　▼朝日杯フューチュリティS　49年創設の2歳マイル王決定戦。13年までは中山で施行され、14年から阪神で行われている。

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