JRAは18日、松田大作騎手(栗東・フリー)から騎手免許の取消申請があり、12月17日(日)付けで引退となることを発表した。
同騎手は1978年生まれのデビュー27年目。97年3月1日に中京競馬場でデビューし、同年3月15日に初勝利。15年の
ファルコンSでは
タガノアザガルとタッグを組み、14番人気の伏兵評価を覆して重賞初制覇を飾った。その後も同年の
クイーンS、21年の
エルムS、22年の
東海Sと重賞を勝利。コンスタントに勝ち星を重ね、今年7月には節目の
JRA通算500勝を達成していた。
■松田騎手のコメント
「今まで27年間騎手として仕事をさせていただき、本当にありがとうございました。今まで支えてくださった競馬関係者の皆様、ファンの皆様、本当に感謝しております。
突然となりましたが、自分の中では何年も前から考えていたことで、騎乗馬を思う様に動かせなくなってきたことや、思う様な結果が出せなくなってきたこと、年齢を重ね体重の調整が難しくなってきたこと、また、シンプルに騎乗依頼が減ってきたことで、メンタルを維持できなくなり、引退を決意しました。27年間、本当にありがとうございました」
(
JRAのホームページより)