◆第68回
有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)=12月18日
昨年、牝馬2冠を達成した
スターズオンアース(牝4歳、美浦・
高柳瑞樹厩舎、父
ドゥラメンテ)が、
オークス以来の勝利を目指し、暮れの大一番に挑む。
美浦・Wコースで12月14日に行われた1週前追い切りでは
杉原誠人騎手(レースは
クリストフ・ルメール騎手)が騎乗。最後の直線で僚馬の内からスムーズな加速で突き抜け、好仕上がりを印象づけた。さらに17日には坂路を余力十分に駆け上がり、55秒0―12秒3をマークした。
高柳瑞調教師は「坂路で時計を出したけど、息遣いは問題なかった。特に問題なく順調です。1週前追い切り後も変わりないです」と着々と調整が進んでいる。前走の
ジャパンCでも
イクイノックスをはじめ強豪を相手に3着を確保したように、ここまで11戦して4着以下が一度もない「馬券圏内100%ホース」が
ビッグタイトルをつかみにいく。
スポーツ報知