JRAは20日、平沢健治騎手(栗東:
松下武士厩舎所属)から騎手免許の取消申請があり、12月31日付けで引退となることを発表した。今後は
松下武士厩舎で調教助手となる予定。
平沢騎手は1981年生まれのデビュー23年目。01年3月3日の中京5Rで初騎乗を迎え、同月18日の中京8Rで
ブラッドオレンジに騎乗して初勝利を挙げる。近年は障害競走で存在感を示し、16年の
小倉SJで
マキオボーラーとタッグを組み重賞初制覇。20年の
京都JSでは
タガノエスプレッソの手綱を執り、障害界の絶対王者
オジュウチョウサンを破ったことも話題となった。
JRAでの通算成績は1646戦121勝(うち重賞5勝)。
(
JRAのホームページより)