◆第68回
有馬記念・G1(12月24日、中山競馬場・芝2500メートル)追い切り=12月20日、栗東トレセン
京都大賞典で重賞2勝目を飾った
プラダリア(牡4歳、栗東・
池添学厩舎、
父ディープインパクト)が好仕上がりをアピールした。今回が初コンビとなるバウルジャン・ムルザバエフ騎手=
カザフスタン=が手綱を執り、CWコースを単走。一杯に追われ、80秒3―11秒9と最後まで力強い脚取りだった。
「先週と比べても状態が上がっていると感じている。映像で見ると徐々にスピードアップするタイプかな、と思っていたが実際に追い切りにのると反応がよかった」とうなずいた鞍上。「中山は特殊なコースでどのジョッキーも乗りやすい競馬場ではないと思う。ただ昨年と違って経験しているのは違う」と難コース攻略にも手応えをにじませた。
スポーツ報知