「有馬記念・Ｇ１」（２４日、中山）

　最高の枠をゲットした。公開枠順抽選会が２１日、都内のホテルで行われ、予定してた香港ヴァーズは主催者から出走を認められず、ここに目標を切り替えたシャフリヤールは、藤原師がカプセルを引いて、松山が開封するこれまでにない形で１枠２番を引き当てた。

　内枠を望んでいた藤原師は「思いが通じたね。これも勝負事だし、結果の出やすい枠で良かった」と満足げな表情。追い切りはこの日、中山芝で行われ、４Ｆ５０秒９-３５秒９-１１秒２を記録。「状態面の心配はないです」と力強くうなずいた。

提供：デイリースポーツ