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チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=がG1出走全馬について臨戦、調教、血統などを調べ上げて
ジャッジする「エクアのズバッと全頭評価」。
有馬記念ともなれば、ひとしお力が入る。上位強力だが、伏兵の買い要素も十分の難解なG1だ。
1枠1番
ソールオリエンス タスティエーラにダービー菊で先着を許したが、舞台は中山。世代の頂点を取り返す。
1枠2番
シャフリヤール 変則コースのサンタ
アニタパークで3着の今なら、案外中山の小回りをこなせるかも。
2枠3番
ホウオウエミーズ 5歳でOP入り、6歳で重賞初V。6歳ラストランで有馬出走。まさに晩成のかがみ。
2枠4番
タイトルホルダー 過去2年5、9着。最高潮時の迫力には届かずレース実績もなし。ただ逃げは名人域。
3枠5番
ドウデュース 母はダート短距離の重賞勝ち馬。母方の血が出てきた印象もあり乗り方に工夫が必須。
3枠6番
ディープボンド 若い頃以上に瞬発力勝負は苦手になった。前走2桁着順はやむなしで、見直してこそ。
4枠7番
アイアンバローズ 波乱の主役はいつの時代も逃げ馬。そう前走で再認識させたが、強力同型がやっかい。
4枠8番
ライラック 距離も舞台設定も得意
ジャンルに入るものの、牡馬一線級を相手にしての実績が不足。
5枠9番
ヒートオンビート 重賞13戦のうち8回も馬券圏内を確保。立ち回りには一日の長があるが決定力ひと息。
5枠10番
ジャスティンパレス 引き合いに出すべき
フィエールマンは4歳有馬4着、5歳3着。手堅さ共通で外せぬ。
6枠11番
ハーパー リバティアイランドの陰に隠れたが、
スターズオンアースのフォロワー的な立ち位置。
6枠12番
ウインマリリン 6歳牝馬という属性的には厳しい。ただ屈指の中山巧者で舞台実績もあり不気味さも。
7枠13番
タスティエーラ 序盤、中盤、終盤のレース運び全てに隙がない。一方で有馬は一芸の達人が輝く舞台。
7枠14番
プラダリア 着実に地力強化も、同世代同父
ジャスティンパレスに分が悪い。先行策で打開なるか。
8枠15番
スルーセブンシーズ 3歳秋以降の
イクイノックスを最も追い詰めた。コーナー性能が高く舞台はぴったり。
8枠16番
スターズオンアース 舞台や距離を問わず馬券圏内を外さず、戦法に融通利く。混合戦の方が競馬しやすい。
スポニチ