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【有力馬動向】ウシュバテソーロは東京大賞典へ活気十分/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2023年12月22日(金) 17時50分
◆ハピ(22日・堀尾)

 ベテルギウスS(28日・阪神、ダート1800m)に出走予定のハピ(牡4歳、栗東・大久保)。「先週の追い切りで、川田から指摘された課題を直前までの調教で修正してきた。前走よりいい状態で迎えられそう」と師。川田との新コンビで巻き返しを図る。

タガノクリステル(22日・森田)

 根岸S(1月28日・東京、ダート1400m)から24年のスタートを切る予定だったタガノクリステル(牝4歳、栗東・長谷川)だが、田代助手曰く「あまりに具合がいい」ということで、在厩して正月開催のすばるS(1月7日・京都、ダート1400m)に出走することとなった。「前走はそれほど実績のなかったパサパサのダート。それでもしっかり伸びてきたからね。力をつけている」と手応えは十分。得意の脚抜きのいいダートになればチャンスだろう。

ブライアンセンス(22日・常木)

 11月の花園Sで3勝クラスを突破し、オープン入りを果たしたブライアンセンス(牡3歳、美浦・斎藤誠)は、東海S(1月21日・京都、ダート1800m)を目標に調整される。

シャマル(22日・矢野)

 7月のプロキオンSで馬場入場後に右前肢ハ行を発症し、競走除外となったシャマル(牡5歳、栗東・松下)は、川須と再コンビで根岸S(1月28日・東京、ダート1400m)へ向かう。23日に栗東へ帰厩。「休養は長くなったが、順調に調整できています」と師。

ウシュバテソーロ(22日・石渡)

 東京大賞典(29日・大井、ダート2000m)を予定しているウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木)が本日、美浦坂路を軽めのキャンターで2本登坂。20日にウッドで追い切った後も活気のあるフットワークを見せており、米国遠征後の疲れやモタつきは一切見られない。直前まで動向に注目したい。

カルネアサーダ(22日・安里)

 タンザナイトSを逃げ切ったカルネアサーダ(牝4歳、栗東・加用)は淀短距離S(1月13日・京都、芝1200m)で連勝を狙う。「ハナに行ってなんぼの馬だから、内枠が良かった。最後の坂もよく辛抱してくれた。次も自分の競馬に徹するだけ」と師。

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提供:デイリースポーツ

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