23日、中山競馬場で行われた第146回中山大障害(3歳上・JGI・芝4100m)は、中団からポジションを上げていった石神深一騎手騎乗の1番人気マイネルグロン(牡5、美浦・青木孝文厩舎)が、最後の3コーナーで先頭に立って後続を突き放し、2着の3番人気ニシノデイジー(牡7、美浦・高木登厩舎)に10馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分37秒9(良)。

　さらに6馬身差の3着に4番人気エコロデュエル(牡4、美浦・岩戸孝樹厩舎)が入った。なお、2番人気ジューンベロシティ(牡5、栗東・武英智厩舎)は5着に終わった。

　勝ったマイネルグロンは、父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル、その父ブライアンズタイムという血統。阪神の障害オープン、福島の障害オープン、東京ハイジャンプに続く4連勝でジャンプ界の頂点に立った。石神深一騎手は中山大障害5勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルグロン(牡5)
騎手:石神深一
厩舎:美浦・青木孝文
父:ゴールドシップ
母:マイネヌーヴェル
母父:ブライアンズタイム
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ビッグレッドファーム

【全着順】
1着　マイネルグロン　1人気
2着　ニシノデイジー　3人気
3着　エコロデュエル　4人気
4着　ビレッジイーグル　6人気
5着　ジューンベロシティ　2人気
6着　ダイシンクローバー　5人気
7着　マイネルレオーネ　7人気
8着　ネビーイーム　8人気
9着　ギガバッケン　12人気
10着　ヤップヤップヤップ　9人気
11着　ハーツシンフォニー　11人気
12着　マイネルヴァッサー　10人気

＜中山大障害ダイジェスト＞

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