JRAは23日、
小林美駒騎手(18)と
鈴木伸尋調教師(64)=美浦=に対して、感染症拡大予防に関する注意義務を怠ったことについて、それぞれ戒告処分としたことを発表した。
同騎手は20日にインフルエンザの検査を受けて陽性と診断され、師匠である鈴木伸師に報告。その後、解熱したため21日に予定通り出馬投票を済ませたが、両者がともに報告を失念し、事後報告になったとして処分が下った。
JRAでは発症日翌日から5日間を待機期間としているため、同騎手の土日の全騎乗馬が乗り代わりとなった。
提供:デイリースポーツ