24日、中山競馬場で行われた第68回
有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)は、後方追走から2周目3-4コーナーで3番手まで上がった
武豊騎手騎乗の2番人気
ドウデュース(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)が、直線で前2頭を捕らえ、2番手から脚を伸ばした7番人気
スターズオンアース(牝4、美浦・
高柳瑞樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒9(良)。
さらに1馬身差の3着に逃げ粘った6番人気
タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)が入った。なお、1番人気
ジャスティンパレス(牡4、栗東・
杉山晴紀厩舎)は4着に、3番人気
スルーセブンシーズ(牝5、美浦・
尾関知人厩舎)は12着に終わった。
勝った
ドウデュースは、
父ハーツクライ、
母ダストアンドダイヤモンズ、
その父Vindicationという血統。今年は
京都記念を快勝するも続く
ドバイターフを左前肢跛行のため出走取消となり、秋の復帰後も
天皇賞(秋)で7着、
ジャパンCで4着と敗れていたが、この大一番で見事復活を果たした。鞍上の
武豊騎手は1990年
オグリキャップ、2006年
ディープインパクト、2017年
キタサンブラックに続く
有馬記念4勝目(
池添謙一騎手と並ぶ最多タイ)。
【
有馬記念】1956年に創設された「中山
グランプリ」が前身。当時の日本
中央競馬会理事長であった有馬頼寧氏が、中山新スタンド竣工を機に「
日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、創設された。しかし、第1回の実施から間もない翌年の1月に有馬氏が急逝したため、同氏の功績を称えて
有馬記念と改称。以来、年末の風物詩として親しまれ、数々の名馬たちが熱戦を繰り広げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドウデュース(牡4)
騎手:
武豊厩舎:栗東・
友道康夫父:
ハーツクライ母:
ダストアンドダイヤモンズ母父:
Vindication馬主:キー
ファーズ
生産者:ノーザン
ファーム
【全着順】
1着
ドウデュース 2人気
2着
スターズオンアース 7人気
3着
タイトルホルダー 6人気
4着
ジャスティンパレス 1人気
5着
シャフリヤール 8人気
6着
タスティエーラ 5人気
7着
ウインマリリン 14人気
8着
ソールオリエンス 4人気
9着
ハーパー 11人気
10着
ホウオウエミーズ 16人気
11着
アイアンバローズ 13人気
12着
スルーセブンシーズ 3人気
13着
ライラック 10人気
14着
プラダリア 12人気
15着
ディープボンド 9人気
16着
ヒートオンビート 15人気
<
有馬記念ダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます