スマートフォン版へ

【有馬記念】ドウデュース復活Vだ…武豊騎手「ドウデュースも私も帰ってきました。メリークリスマス!」

スポーツ報知
  • 2023年12月24日(日) 15時49分
 暮れの大一番、グランプリは16頭で争われ、単勝2番人気で武豊騎手騎乗のドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎父ハーツクライ)が勝った。前走のジャパンC4着から巻き返し、22年日本ダービー以来となる3度目のG1制覇、23年京都記念以来となる重賞4勝目を挙げた。

 2着にスターズオンアース(クリストフ・ルメール騎手)、3着にタイトルホルダー(横山和生騎手)が入った。勝ち時計は2分30秒9。

 武豊騎手は10月29日の負傷後、12月16日の戦列復帰以来初の勝利。この日はドウデュース1頭だけの騎乗でこん身の手綱さばきを見せ、17年キタサンブラック以来となる勝利を挙げ、池添謙一騎手に並ぶ有馬記念最多となる4勝目とした。

 友道厩舎はハーパーヒートオンビートとの3頭出しで頂点をつかみ取った。ダービー馬の制覇は11年&13年オルフェーヴル以来で、21年シャフリヤール、23年タスティエーラとの3世代のダービー馬対決も制した。同馬の父ハーツクライは05年に制しており、父子制覇となった。

 武豊騎手(ドウデュース=1着)「ドウデュースも私も帰ってきました。状態はすごくいいなと思っていた。この馬のいいところだけを出すことを考えて、ラストの脚はいいものを持っているので、それを引き出すことだけを考えていました。道中は少し元気が良すぎたところがあったので、残り700メートルぐらいからこの馬の末脚を出すことだけを考えて。4コーナーを回った感覚がよかったので、なんとかなるかなと思っていました。ダービーのあとは苦しい思いをしていたけど、この馬はこんなもんじゃないと思って、ドウデュースが一番強いと思って頑張りました。G1・81勝目。これまでいい馬に恵まれて、きょうもドウデュースという名馬と有馬記念に挑めて、本当に幸せだなと思います。やっぱり競馬はいいなと思います。これからも応援してください。メリークリスマス

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す