「
ホープフルS・G1」(28日、中山)
新馬戦-サウジアラビアRCを連勝中の
ゴンバデカーブースが主役を担う。評判馬
ボンドガール、のちの
東スポ杯2歳S覇者
シュトラウスを子供扱いにした前走が圧巻。スケールの大きさは相当だ。堀師は「体に余裕を持たせていますが、中山二千を試す仕上がりにはあります」と手応えありの様子。無傷3連勝でG1制覇を狙う。
京都2歳Sを制した
シンエンペラーが双璧の存在。半姉が米G1・7勝馬
シスターチャーリーで、全兄は20年
凱旋門賞馬
ソットサスという良血馬。1週前追い切りでは、新コンビのムルザバエフを背に栗東CWを快走。「能力はものすごくあると思う」と鞍上も素質を認める好素材だ。
連勝で
野路菊Sを制した
ヴェロキラプトルも上位の一角。勢いのある新種牡馬
スワーヴリチャード産駒で、中山コース向きの立ち回りのうまさが武器だ。
他では同舞台の
芙蓉Sを快勝した
シリウスコルト、衝撃的な走りで新馬戦を勝ち上がった
ミスタージーティー、
武豊が騎乗予定の
センチュリボンドなども虎視たんたんと上位をうかがう。
提供:デイリースポーツ