27日、金沢競馬場で行われた金沢ファンセレクトC(一般・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、逃げた吉原寛人騎手騎乗の1番人気ハクサンアマゾネス(牝6、金沢・加藤和義厩舎)が、2番手でハクサンアマゾネスをマークした2番人気オヌシナニモノ(牡6、金沢・佐藤茂厩舎)を直線で突き放し、4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒7(不良)。

　さらに6馬身差の3着に4番人気ダイヤモンドライン(牝3、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、3番人気ジェネロジテ(牡3、金沢・田嶋弘幸厩舎)は4着に終わった。

　勝ったハクサンアマゾネスは、父シルポート、母オークヒルズ、その父ブライアンズタイムという血統。これで4連勝。自身が持つ国内平地重賞勝利記録を21に伸ばし、歴代単独首位となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ハクサンアマゾネス(牝6)
騎手:吉原寛人
厩舎:金沢・加藤和義
父:シルポート
母:オークヒルズ
母父:ブライアンズタイム
馬主:河崎 五市
生産者:三木田牧場

【全着順】
1着　ハクサンアマゾネス　1人気
2着　オヌシナニモノ　2人気
3着　ダイヤモンドライン　4人気
4着　ジェネロジテ　3人気
5着　ハイパーノヴァ　5人気
6着　ヤイバ　6人気
7着　スタイルユアセルフ　7人気
8着　マーニ　8人気