永島まなみが
JRAで今年50勝に到達した。
JRAの23年開催最終日の28日、阪神1R・2歳未勝利(ダート1800メートル)を
クロダブシ(牡2=松永幹)が制すと、10R・フォーチュンカップ(芝2000メートル)は
カネフラ(牡3=高橋康)で見事な追い込みを決めた。
今年の
JRAでの騎乗はこれで終了。昨年、
今村聖奈が樹立した女性年間最多の51勝にはわずかに届かなかったが、年間50勝は女性騎手で史上2人目。永島は昨年の21勝を大幅に上回る自己最高の勝ち星をマークした。
充実の1年を振り返り、「先生の管理馬で最後いい形で締めくくることができて、ずっと1年たくさんサポートしてもらって少しは恩返しできたかな。来年も気を引き締めて頑張りたいなと思います。(50勝は?)取りこぼしが多いのが課題にしていた。50勝は関係者のサポートもあって勝たせて頂いた。もっと上を目指して来年は勝てるように頑張りたいと思います」と前を見据えた。
スポニチ