◇G1・
ホープフルS(2023年12月28日 中山芝2000メートル)
2歳中距離王決定戦の
ホープフルSは、
レガレイラ(牝=木村)が制し、G1タイトルを獲得した。G1昇格後、牝馬の優勝は初となった。
レガレイラは父
スワーヴリチャード、母ロカ(母の父
ハービンジャー)の血統で通算3戦2勝。
騎乗したルメールは
JRA・G1通算50勝目。「後ろから楽にポジション上げてきた。最後の瞬発力、凄かった。来年も楽しみ」と振り返った。木村師は同8勝目を挙げた。
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ホープフルS 84年に創設され、阪神で行われていたG3の「ラジオNIKKEI杯2歳S」が前身。14年に中山芝2000メートルに移した上、2歳中距離路線の頂点となるレースとしてG2に昇格し、レース名も「
ホープフルS」に変更され、17年にG1に昇格した。
スポニチ