「
ホープフルS・G1」(28日、中山)
1番人気の
レガレイラ(牝2歳、美浦・木村)が直線外を鋭く伸びて今年最後のJRA・G1を締めくくった。G1昇格後、牝馬が
ホープフルSを制したのは今回が初めて。勝ちタイムは2分0秒2(良)。2着に2番人気の
シンエンペラー、3着に13番人気の
サンライズジパングが入り、3連単は5万6240円の配当となった。
シンエンペラーが先に抜け出したところを外から強襲した。ルメールは「スタートはあまり良くなくて後ろからになりましたけど、冷静に走ってくれました。楽にポジションを上げて、最後の瞬発力はすごかった。来年が楽しみです」と快勝を振り返った。
イクイノックスとの名コンビで
宝塚記念、
天皇賞・秋、
ジャパンCを制すなど、ルメールは今年のJRA・G1を7勝。最後もしっかり締めた。「ファンの応援がすごかった。来年もよろしくお願いします。良いお年を」と声援に応えた。
提供:デイリースポーツ