「
中山金杯・G3」(1月6日、中山)
24年のオープニング重賞は、初タイトルを狙う
エピファニーが中心だ。前走のチャレンジCは開幕週で外々を回りながら、直線で一瞬抜けだそうかという見せ場をつくって4着。宮田師は「前々走(
ケフェウスS1着)がターニングポイント。あの勝ち方ができるようなら、中山の二千も流れ次第で対応できる」と、明けて5歳を迎えての本格化を示唆している。
マイネルクリソーラも飛躍を期待される一頭。夏の札幌でオープン入りを決めると、外伸び馬場となった前走
アンドロメダSでは最内を通って2着と存在感を示した。
明け4歳牝馬勢では、
秋華賞7着以来の
エミューが有力候補だ。「G1で見せ場があったし、能力がある」と和田郎師。フラワーCを制しており、中山適性は高い。
フ
ローラS覇者
ゴールデンハインドは
オークス11着以来の実戦になるが、ここ一本に絞ったローテで走れる態勢にある。他にも22年
きさらぎ賞以来の重賞制覇を狙う
マテンロウレオや、昨年の2着馬
クリノプレミアムなどもV獲りへ虎視たんたん。
提供:デイリースポーツ