明け5歳を迎える
マテンロウレオは今年5着に続く参戦。今春は
大阪杯4着、
天皇賞・春5着とG1級の能力を示した。昆助手は「春は大きい舞台でいい走りをして、改めて力のある馬だなと認識することができました」と振り返った。
夏場はスーパーG2
札幌記念14着、
オールカマー12着と大敗したが、休養で立て直した
チャレンジCは5着。「前走は勝ち馬(
ベラジオオペラ)と差のない競馬をして、着順以上に内容は良かったと思います」と復調気配をアピールした。
中間は馬具を工夫。チークピーシーズを着用して調整が進められている。「集中して動けているし、チークの効果はある。実戦でも着けるのでいい方に出てくれれば」と期待を寄せた。22年
きさらぎ賞以来となる重賞2勝目へ。自信を持って東上する。
スポニチ