初のマイル起用で本来の実力を発揮できるか。
フリームファクシはデビュー2戦目の未勝利戦から3連勝で
きさらぎ賞V。
皐月賞9着、ダービー10着とクラシックでは結果が出なかったが、世代トップクラスのポテンシャルを秘めている。
じっくり休養して半年ぶりで臨んだ前走の
チャレンジCは8着。スタート後に力んでしまい、最後の直線では力が残っていなかった。担当の山田助手は「ジョッキー(川田)は1〜2角で(ハミを)かんで力んでしまったのは休み明けの分です、と言っていました」と敗因を分析した上で、一変の可能性も感じている。「もともと力みがちの馬ですし、春は調教で危うさを感じる時があったんですけど、今は落ち着いていますね」と気性面の成長をアピール。叩き2走目に加えて前走からの2F短縮も魅力だ。「(距離短縮で)ペースが速くなりますし、のびのび走れれば。ワンターンも合うと思います」と条件替わりを歓迎した。
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