◆第73回
中山金杯・G3(1月6日、中山競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月3日、美浦トレセン
前走のチャレンジCは4着で、重賞初制覇を狙う
エピファニー(牡5歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
エピファネイア)が、Wコース単走で伸びやかなフットワークをアピールした。テンはゆっくりと入り、道中は行きたがる面を我慢させながら、5ハロン65秒7―11秒5をゴール前で仕掛けてマークした。
宮田調教師は「1週前に負荷をかけてますし、そこから右肩上がりに良くなりました。先週は息が重いかなと思っていましたが、内、内を回って65秒台でも息もそんなに乱れてなかったし、1週間で内臓面もできてきました」と手応えを口にした。前走も勝負どころで外を回されながら、0秒2差まで迫っており、仕上がりの良さもあって展開ひとつで勝機は十分にありそうだ。
スポーツ報知